更新日:2025年6月11日
オフィス移転は6か月前から計画を|スムーズな移転のために押さえておくべき6ステップ
オフィス移転には、規模拡大、立地変更、老朽化による立ち退きなど、企業ごとにさまざまな目的があります。しかし、多くの賃貸借契約には「解約通知は6か月前まで」という条項があるため、遅くとも半年前には計画をスタートする必要があります。
以下は、たとえば「4月に移転したい企業」が押さえておくべきスケジュールと主な工程です。
✅ 1. 移転プランニング
移転の目的・課題を整理し、移転方針とスケジュールを策定。必要に応じて「移転プロジェクトチーム」の発足も検討します。
✅ 2. 賃貸オフィス探し
希望エリアや広さ、条件に基づき、物件を選定。現在、東京都内の空室率は非常に低く(稼働率97%前後)、タイミングを逃すと移転が延期になるリスクも。優先条件を明確にして物件を絞り込むことが重要です。
✅ 3. オフィスプランニング
内装設計やレイアウトを検討。旧オフィスの課題を洗い出し、働きやすい職場づくりを目指します。社員アンケートを活用する企業も増えています。
✅ 4. 契約・届け出
現オフィスの解約、新オフィスの契約を進めます。契約期間中の解約は**違約金(家賃3ヶ月分相当)**が発生する場合があるため、賃貸借契約の確認が必須です。
✅ 5. 移転準備
引っ越し業者やIT・電話回線などの手配、行政への届出などを行います。複数業者から相見積もりを取るのがコスト削減のポイントです。
✅ 6. 内装工事・引越し
引越しは1~2日で完了させ、営業再開するのが一般的。内装工事の遅延が業務に影響しないよう、余裕のある工程管理が不可欠です。社員向けの簡易マニュアルを用意すると作業もスムーズです。
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