小石川・春日・本郷・湯島エリアの賃貸オフィス・賃貸事務所

小石川・春日・本郷・湯島エリアの街の特徴

【小石川】

白山エリアとならび、文京区の中心に位置する小石川エリア。江戸時代には多くの武家屋敷が立ち並んでいたことから、今もこの辺りは高級住宅街として知られています。小石川というと「小石川植物園」を思い浮かべる人が多いかと思いますが、小石川植物園ももともとは江戸幕府の薬園という位置づけでした。このように、エリア内の各所で江戸の面影を感じることができるのが小石川という街の特徴です。小石川エリアの最寄り駅は東京メトロ茗荷谷駅や後楽園駅、春日駅などですが、東京駅へはもちろんのこと、大手町や新宿など、都内の主要エリアへのアクセスも良いことから、ビジネスエリアとしても注目されています。大型のオフィスビルなどはさほど多くはありませんが、中小規模の賃貸事務所・貸事務所物件は数多く存在しています。

【春日】

文京区の南部に位置する「春日」というエリア。春日通りと呼ばれる国道254号線に沿って、北西から南東へと細長く続くエリアとなっています。文京区役所が春日1丁目に立地していることからもわかるかと思いますが、春日エリアはまさに文京区の主要な街であるといえるでしょう。春日エリアの最寄り駅は都営地下鉄大江戸線の春日駅ですが、そのほかにも東京メトロ丸の内線・南北線の後楽園駅や都営バス、コミュニティバスなどを利用することもでき、高い交通利便性を誇っています。駅周辺には飲食店も充実していますから、賃貸事務所や貸事務所を使ってオフィスを構えるのにもオススメです。東京ドームやラクーアといった施設が集まる東京ドームシティにもほど近いため、休日はもちろん、平日も多くの人でにぎわっています。

【本郷】

文京区本郷というエリアは、日本を代表する大学「東京大学」が立地していることで有名なエリアです。東京メトロ丸の内線と都営大江戸線の本郷三丁目駅が最寄り駅となりますが、春日駅や湯島駅、後楽園駅などもすぐ近くに位置しています。街全体に東京大学の影響が大きく、学生街といった雰囲気が漂う本郷エリアですが、大学以外にも、病院や旅館などがあり、その多くが趣のあるレトロな建物となっているため、ただ散歩をするだけでも面白いエリアといえます。近代的な高層オフィスビルなどはありませんが、中小規模の賃貸事務所・貸事務所などのオフィスは意外と多く、それらオフィスの建物もどこかノスタルジックなたたずまいのものが少なくありません。

【湯島】

関東の三大天神のひとつ「湯島天満宮」があることで知られる文京区・湯島。湯島天満宮は梅の名所としても知られ、毎年2月中旬～3月上旬に行われる梅まつりには、大勢の人が訪れます。湯島天満宮の最寄り駅は、東京メトロ千代田線湯島駅ですが、湯島駅および湯島天満宮から少し足を伸ばせば、アメ横で知られる御徒町や上野などにも行くことができるため、至極便利なエリアと考えることができるでしょう。湯島天満宮以外にも、湯島聖堂や霊雲寺、旧岩崎邸庭園など歴史あるスポットがたくさんあり、街全体が趣のある雰囲気を備えています。大きなオフィスビルはありませんが、中小規模の賃貸事務所や貸事務所は多いので、ベンチャー企業などにも人気のエリアです。

小石川・春日・本郷・湯島エリアに多い業種

【小石川】

たとえ行ったことはなくとも「小石川植物園」という名前を一度くらいは耳にしたことがあるのではないでしょうか。小石川植物園は、江戸幕府の薬園として古い歴史を持っている場所ですが、文京区のほぼ真ん中に位置する小石川には、小石川植物園だけでなく、さまざまな歴史的スポットが残るエリアです。大型の高層オフィスビルなどが立ち並ぶ東京駅周辺や新宿などと違って、小石川エリアにはオフィス街というイメージはあまりありませんが、周辺の落ち着いた環境などから中小規模の賃貸事務所の利用を希望する企業は少なくありません。特に、周辺に学校や病院が多いことから、教育関連や医療関連の職業に携わる企業のオフィスや営業拠点などとしては人気の高いエリアといえるでしょう。

【春日】

東京都文京区春日は、文京区の南部に位置するエリアです。春日という駅名はさほど知名度はないかもしれませんが、東京ドームや東大などが位置するエリアというと、なんとなくイメージが浮かびやすいのではないでしょうか。春日駅は都営三田線や大江戸線、東京メトロ南北線などが乗り入れる駅ですが、文京シビックセンターには駅から直接行くことができ、大変便利です。大規模なオフィス街というわけではありませんが、中小規模の賃貸事務所やオフィスも多く、営業拠点や開業時の事務所などとして使う企業も多いです。東京ドームシティが近いとあってビジネスパーソンはもちろん、イベントに訪れた人や休日を楽しむ人など、さまざまな人でにぎわうエリアとなっています。

【本郷】

東京大学のお膝元として知られる町、文京区本郷。最寄り駅は東京メトロ丸の内線と都営大江戸線が乗り入れる本郷三丁目駅となります。本郷三丁目駅は、本郷通りと春日通りという幹線道路が交わる交差点あたりに位置していますが、このように幹線道路が走っていることもあって鉄道だけでなく自動車の便も非常に良い立地となっています。また、この本郷エリアをはじめ、周辺エリアには大学だけでなく、東大病院や日本医科大学付属病院、順天堂大学医学部といった病院施設が多いため、付近のオフィスには医療関連の企業が事務所を構えているという特徴があります。オフィスと言っても、中小規模の賃貸事務所や貸事務所を利用しているところも多いですが、医療器具のメーカーであったり、医療関係の出版社などもこのエリアに集まっているといわれています。

【湯島】

東京メトロ千代田線の湯島駅を最寄りとする湯島エリア。周囲には、学問の神様として知られる湯島天満宮や、国の重要文化財にも指定されている旧岩崎邸庭園などがあり、歴史あふれる趣のある街並みが広がっています。湯島エリアは、文京区の他のエリアがそうであるように、高層ビルが立ち並んでいたり大企業が集まるオフィス街という雰囲気はありません。しかし、少し歩けば上野や御徒町などへもアクセスすることができるなど、交通利便性が高い位置にあることもあって、最近では起業したてのオフィスであったり、ベンチャー企業や中小企業などが賃貸事務所・貸事務所を利用しているケースが多いようです。また古くからこの地に事務所を構える老舗のメーカーなども少なくありません。